フラダンス上手い人は、どこが違う?上手くならないと悩む方はここをチェック!

フラダンスを習ってある程度期間が経ったけど、なかなか上手くならない… 。頑張って続けているからこその悩みですよね。フラダンスを習っている教室には、先生はもちろん、この人みたいに上手く踊りたい!と思う方がいたりしませんか?

どうせ習うなら、上手くなりたい!と自分なりに観察し、練習してきた筆者は、フラダンス歴10年。インストラクターも経験しました。ここでは、フラダンスを上手く踊る人はどこが違うのか、見るポイントごとに私なりに解説します。

目次

正しい重心移動=スカートがきれいに揺れている

フラダンスのステップの中には、ただ前に一歩二歩と歩くように進む「レレ」というものがあります。そのステップのときにも、上手い人はきちんと踏み出す足にしっかりと重心をのせていることで、きれいにパウスカートが揺れます。

「レレ」の振り付けがあまりない場合には、「カホロ」「ヘラ」などの基本ステップはもちろん、「アミ」「カオ」など他のステップのときも左右に均等にスカートが揺れているはず。

私が初心者の頃、同じように動いているつもりなのに、他の人となんだか違う…。踊りに見えないと感じ、よくよく観察すると、重心移動による腰の動きが少なかったと気づいたのです。

流れるような動き

振り付けはいろいろな動きの組み合わせです。フラダンスの上手な人は、振りの切れ目、ステップが変わるときにもスムーズに流れるように動きます。

ぶつぶつと切れたように見えないのは、振りから次の振りに移る際に、微妙に繋ぐような動きを入れているから。上手な人の動きをよーく観察してみてください。

手の動きが美しい

ハンドモーションは、フラ独特の動きでストーリーを語るために欠かせないもの。フラダンスの先生や上手な人が美しく見えるのは、手の動きがきれいな人が多くないですか?

いろいろな上手なダンサーさんの動きを観察して、自分自分も踊り感じたのは、フラダンスの優雅な動きは「関節技」ということ笑。

手のひらを動かすダンサーさんは多いと思いますが、優雅に踊っている人は、手首と肘を上手に使っています。

特に手首!手をあげる動作や、花を作るときの動作、手のひらの動きだけではなく、手首を使うとぐっとやわらかくしなやかな動きになります。ぜひ観察してみてください。

視線と表情

振り付けを習う際には、視線のことも言われることもあるかと思いますが、特に視線のことを言われない振り付けもあるでしょう。上手い人はどこを見て踊っているか見てみましょう。

手の先を見ながら踊ることが多いと思います。ですが、手が腰のあたりに来る場合、視線が落ちすぎてしまうことも。観客側からはどのように見えているのかも意識すると良いかもしれません。

手を自分の方に向けて「私」を表すときや、片手を斜め前に出して「あなた」を表すときの表情、目線はどのように動いているのか、注意して見てみてください。

振り付けを正しく憶えて踊るということ以外に、上手な人は表情や視線でもストーリーを伝えようとしているはずです。

発表会など、観客の前で踊る際には特に緊張して顔がこわばってしまう方もいるでしょう。ずっと満面の笑顔を保つ必要はありませんが、ハワイアンのメロディや歌詞の内容を思い浮かべながら、口角はあげて柔らかい表情は心がけてください。太陽や風など、少し上向き加減の振り付けの際に笑顔が出せるといいですね。

美しい姿勢

どんなに手の動きがしなやかで、表情豊かであっても、姿勢が悪いと上手く見えません。

背筋を伸ばして、肩が前に出ないようにし、お腹を引き締めて正しい姿勢を保つことも大切です。

初心者さんにありがちなのは、一生懸命になりすぎて肩に力が入り過ぎること。肩が上がっていると見ている側にも緊張が伝わります。ゆったりリラックス。深呼吸をして肩の力を抜きましょう。

上手な人はどこが違うのか知る事は上達の近道

いかがでしたか?一度にすべてのことを見ることは難しいですが、今日は先生の手の動きに注目してみよう、など。1点を集中して観察してみるのも勉強になりますよ。

この記事を読んでいただいている方は少しでも上手になりたいと向上心のある方だと思います。こんなふうに踊りたい!と思える目標となる人がいることはとても重要です。少しずつでも、観察して真似ることから始めてみてください。

きっとそれを続けていると、踊りが変わってきますよ。

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる